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久保木会長のカブール報告!
2003年秋、アフガニスタン国際民衆法廷の調査のために
久保木弁護士が首都カブールへ!その報告です。


米軍に破壊された国際赤十字の施設

隣国パキスタンにある孤児院

パキスタンの首都イスラマバードから、陸路西へ。アレクサンダー大王も通ったというカイバル峠を経て越境、首都カブールにたどり着く。翌日から調査活動に入った。
今回の調査は、比較的安全といわれていたカブールに限られた。しかし、その範囲でも、アメリカの空爆による傷跡はすさまじい。
1979年のソ連侵攻、引き続く長い内線によるダメージから、アフガンを立ち直らせるために活動していた、様々な組織・機関は、空爆により破壊されてしまった。
地雷除去のため活動していたNGOの出張所が、空爆により半壊し、スタッフ4人が死亡した現場を訪れる。死体はバラバラの肉片と化し、どれが誰の一部だったか見分けられなかったという。
タリバン兵が逃げ込んだというだけで、国際赤十字の倉庫群も破壊しつくされた。トタン屋根を突き破った爆弾は、厚さ20センチのコンクリートの床を突き破り、直径7メートルを越える巨大な穴を残していた。穴のすぐ側から上を見上げると、雲一つ無いアフガンの乾いた青空に向かい、グニャグニャになった倉庫の鉄骨が不気味に伸びている。
空爆により命を落とした人々の遺族のもとを訪ね、当時の様子を詳しく聴いた。
「亡くなった9歳の娘は、とても賢くて、やさしい子でした。私たちはタリバンでもなんでもない。それなのに、子どもを殺され、我が家を失ってしまった・・・・。」
二人の子どもを亡くした母親の言葉が、日本に帰ってきた今も、頭から離れない。

http://peace-makers.info

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